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2026/06/19 15:51

モビールを作る際に、大量に出る紙の切れ端。

1セットのモビールを作るのに、八つ切りサイズでおよそ4枚。

50セット作れば、200枚になり、1ヶ月で数千枚、年間では数え切れないほどの切れ端が廃棄されています。


この切れ端を以前からどうにか有効活用できないかなと考えていました。

パーツの形に切り抜かれた用紙はどこか可愛らしい雰囲気があったり、そのまま捨ててしまうのはもったいないぐらいの風合いがあります。

ある日、切れ端に空いた穴をじっと眺めていたら、名案が浮かびました。

「そうだ、これを切って貼ってアートにしよう!」

▲パーツの形にくりぬかれた切れ端。1枚の紙に同じパーツを何個も並べてカットします。


すでに抽象的な形を描いている切れ端を、クリエイターのセンスで切り取って再構成したら新たな価値を生み出せるのではないかと思ったのです。自由な形に切り取り、色を選び、再構成する。その時に出るランダムな用紙から選ぶことになるので、制限はありますが、逆にその制限がポイントで、切れ端にある形をどのように使って、何を表現するかが腕の見せどころというわけです。


これまで深く考えずに廃棄してしまっていましたが、そう考えると「廃棄されるもの」=「役に立たないもの」なのかもしれません。もっと言えば、役を見つけることができなかったもの。その役を見つけてあげれば、廃棄物を少し減らせるのかもと思いました。

というわけで、「アップサイクル・コンポジション」がまもなくスタートします。第一回目は「桃日和」のモビールをデザインしてくれたまちだ美穂さんにお願いしました。元々、まちださんの表現が、パーツを並び替えて再構成する手法でデザインされていたので、そこから着想を得た企画です。できあがったアートは、オンライン限定で販売も予定しております。


第一回目のアップまで、もうしばらくお待ちください。